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2009年4月 6日 (月)

参十九)
■ 自分を良心的だと印象付ける心理術 ■

通常、相手の誤りで損害を受けた側は、当然詫びるべきだという期待を持っている。特に日本人にはこの心理傾向が強い。しかし、ただ頭を下げれば済むというものではない。・・・相手が五の詫びを期待している時に、二か三しか詫びなければ、期待が大きいだけに「なんだ!あの態度は!」と、逆に怒りを買うハメになる。
昨今多発した企業の不祥事に関し、頭を垂れる企業TOP夫々の態度に、危機管理に対する姿勢の相違など気が付く事がありますね。謝り方ひとつで、その企業のモラルも透けて見えたりするものなのです。
謝り方が下手であれば、折角頭を下げても結局は頭を下げた事にならない。
・・・ところが、五の期待に対して、それを上回る謝り方をしたらどうだろう。つまり、四十五度に頭を下げれば済むという低度のミスなのに、頭を床にこすらんばかりに詫びを入れたら、誰しも「そこまでしなくても」という気持ちになるはずだ。
つまり、ここで徹底すれば、ミスに対するペナルティが減殺されるのはもとより、「極めて良心的な人間」というイメージを相手に植え付ける事が出来るのである。

*記憶に新しい、松下(パナソニック)のファンヒーターの不備製品に対する徹底した回収広告。あれは凄まじかった。「流石は世界の松下!」と思ったのは自分だけだろうか?あれだけ徹底してやられたら、逆に信頼感も増してしまうと言うものだ。

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